砂曼荼羅
砂曼荼羅って知ってますか?
仏教において聖域、仏の悟りの境地、世界観などを仏像、シンボル、文字などを用いて視覚的・象徴的に表わしたものを「曼荼羅」といいますが、それをで描いたものです。

ティクセゴンパに行った目的の一つは、砂曼荼羅を見ることでした。
実際に目の前にした時はその美しさと、精巧さに感動!
これが砂で描かれているなんて...とため息がでました。
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砂曼荼羅は僧侶が四方にわかれ、何日間かかけて描いていきます。
曼荼羅の円という形態は、その中心から宇宙が展がるプロセスを図案化したものです。
宇宙の構成要素が相互依存の因果関係にあるとされています。

砂は石英質の石をすり潰したパウダー状のものが使われます。
この素材は日本では銀閣寺などの庭の砂に使われるもので、
自然の光があたると反射してきらきらとひかり美しい光沢をもっています。
伝統的な砂曼荼羅はルビーなどの宝石をすり潰して作られていたが、
現在はアクリル系の絵の具で砂を着色されることが多いようです。

描き方は、細かい砂の入った金属の筒にもう一つの金属の棒を擦り合わせ、
台の上に少しずつ落としながら作っていきます。
僧たちは、このチベットの伝統芸術を学ぶために何年も腕を鍛え技術を磨くようです。

テレビでしか見たことが無いけど、筒を使って実に器用に描いていきます。
いつか生で描いているところを見たいです。
しかしこれを崩してしまうのは実にもったいないなぁ。

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by 1492-eri | 2007-02-22 23:16 | ラダック
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